ろめんの「てきと〜な話」

気が向いたら書いてます。

G-SYSTEM導入

HELIX導入前のTC+PDI09の音が忘れられなくて、戻ってきてしまいました。(相変わらず自己満足な一過性の話題ですね)


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ギター弾きにとってエフェクターの設定作業は、永遠の遊びで良くも悪くも本人に何かしらを解決したという喜びが癖になってしまうのかなーと思います。

 

…なので、これが万人に良いというものではなく、「本人が良いと思う音が一番良い音」ということが根底にあるので、やはり、この手の話題は「ふーん」と聞き流していただくのが良いですね。

 

そんなことを前提に今回の試みを書きますね。

 

G-SYSTEMとHELIXの違い:

HELIX:

・アンプも含めたトータルシステム。

・スピルオーバーはスナップショットで実現するため、8つ+MIDI制御。

・スナップショットのMIDI制御は、cc値での制御が必要。

・多くの音色を実現するためには、1パッチに入れる必要があるが、DSPに制限がある。

・スナップショット間はスムーズに切り替えられるが、スピルオーバーがチェンジ後に依存。

・ずっと聴き続けていると、耳に音色が馴染んで中毒性がある。

・歪系があり、かつ、粘り強く、少ない歪みでもロングサスティーンが実現できる。

・バージョンアップで振る舞いが変わることがある。

G-SYSTEM:

・プリセット主体の空間系システムのため、外部制御はペダル主体。

・完全スピルオーバーなので、プリセットごとに最適な設定が可能。

・TCの音がする。(バッファのおかげなのかもしれませんが、私にはわかりません。)

・バージョンアップに振り回されない。

 

今更ながらG-SYSTEMを導入して、ライブ上の操作性も向上しました。

改善点:

・裸足でフットスイッチを踏んでも痛くない。

・フットスイッチにタッチセンサーがないので、誤作動しない。

・フットスイッチの間隔が広くなって、ステージ上での踏み間違いが起きにくくなった。

・8つのスナップショット数制限を超えて、1操作で15パッチまで呼び出せる。

・特殊なパッチもモード変更せずにパッチとして呼び出せる。

諦めた点:

・スイッチ上の表示がないので、位置を覚える必要がある。

・WAHをonにするときに、別のスイッチを踏む必要がある。

 

まあ、G-SYSTEMは良いのですが、ccでの外部制御が少ないので、ループなしで中身はG-MAJORという仕様があれば最高ですね。

 

…とはいえ、G-SYSTEMもすでに生産中止なので、機材探しの旅は永遠に続くのかもしれません。

 

HX-Stompは、G-SYSTEMに合わせて設定を見直していますが、設定値は常に動きまくっているので、割愛します。(もうすでに撮影時とは変わっていたりします)

 

デジタル臭さが苦手なので、HELIXでキャビ付きアンプの後にIRを繋げていましたが、通常はこのような繋げ方はしないのだと思います。

 

ヘッドフォンで聴くと多少籠って聞こえますが、ミキサーに繋げて大音量で音出ししたときにギラギラ感がなくなるので、そんな設定にしていました。

 

…なので、今回もキャビ付きアンプを使って、かつ、PDI09を繋げていますが、万人にはお勧めしません。

 

HELIXは、とてつもなく良い機材ということは理解していますが、結局のところ、DG+G-MAJORに惚れてしまったので、もう新品で買えない今となっては、新しい機材でなんとか昔の機材に近づきたいと思っているという次第ですね。

 

TCの音が好きという話でした!