HX Stomp & MIDI BABY & TT-2
以前所有していたDG-1000やG・MAJORなどのラック+MIDIフットコントローラーに比べると、HELIXは1台にまとめられて良いのですが、それでも大きいのと重いのが難点です。
ちょっとしたライブなどもっと手軽なエフェクターはないかと物色していましたが、HX Stompはスナップショットが3種類しか記憶できないなど使い勝手を考えると躊躇していました。
…がしかし、MIDI BABYなる極小MIDIフットコントローラを見つけましたので、さっそく試してみました。
このMIDI BABYは何がすごいかというと、ボタンは1つなのですが、ボタンを押す長さにより3種類(PRESS,HOLD,LONG HOLD)のMIDI信号を送信することができて、よくあるコントローラーでは設定できないCCの値設定も自由なんですね。
HX StompのCC制御は、最小値最大値だけだなく、特定の設定値が必要になるので、MIDI BABYの存在は貴重です。
しかしながら、海外ブランドで情報も少なく、Editorはメーカサイトを使うという不安要素も多かったのですが、難なく設定も変更できたので、当初の不安は吹っ飛びました。
こちらがEditorなんですが、マルチジャックをエクスプレッションペダルにもフットスイッチにも設定できたり、本体ボタン(PRESS,HOLD,LONG HOLD)の押す時間やLED色の設定も可能となっているので、操作性や視認性も自分好みに設定できます。
フットスイッチはHX Stomp本体にもついていますが、Stomp4,5など決められた機能しか使えませんが、MIDI BABY経由だとStomp4,5はもちろん、CC対応のコントロールは全て制御できます。
私の今の配置としては、本体+MIDI BABY+TT-2となっていますが、実は3ボタン式のMIDI BABY 3という選択肢もありました。
まあ、でもMIDI BABY 3は海外船便で3週間程度かかることや取り扱いが1社(しか見つからなかった)のみで価格も3倍適度することから今の状態でも良いのかもしれません。
また、せっかく小型エフェクターなので、付属パーツをなるべくつけたくないという希望もあります・
結局のところスナップショットは3種類、エフェクター同時使用は6種類ということなので、
MIDI BABYやTT-2のみで各局ごとにプリセットを作っておけば良いのかもしれませんね。
ちなみに、NOISE GATEやVOLUME PEDALは、インプットやMIXERに設定できるので、エフェクターとして数える必要はありません。