Helixも3.5までバージョンアップして、かなり使いやすくなってきたので満足してはいるのですが、あまりにも重くて電車での移動が辛くなってきました。
HX Stompも制限はあるものの、Helix同様の再現ができるので工夫を試みましたが、スナップショット3つではCASIOPEAをライブで演奏するには何かと不便でした。
そんな中、POD GOが気になったものの、好みのパッチが作れないことがわかり、今さらながらHX Stomp XLに手を出したという訳です。
XLを導入して思い通りの音色も実現できたので、ミニエフェクターボードも作ってしまいました。
XLはStompの機能そのままにスナップショットを4つに、タップとモードボタンを別出しした仕様なので、取説と格闘してなんとか好みのパッチが作れそうということで導入に至りました。
演奏するときは6プリセットモードで左上から
FS1:Delay on/off
FS2:LongDelay on/off
FS3:スナップショット4 クリーンソロ/+コーラス
FS4:スナップショット1 クリーンバッキング/+コーラス
FS5:スナップショット2 歪バッキング/クランチ
FS6:スナップショット3 歪ソロ/+コーラス
となっています。
スナップショットの/+コーラスなどの切替は、command centerからのMIDI ccを使って擬似カレント機能を実現しています。
擬似カレント機能の詳細は、こちらをご覧ください。
https://romechan.hatenablog.com/entry/2020/08/16/184340
もう一つあるBOSSのフットスイッチは、擬似カレント機能の解除です。
Helixだとタップスイッチに組み込めるのですが、XLは今のバージョンでは無理なようです。
…というのは、command centerにはタップスイッチの表記があるからで、そのうちバージョンアップで使えるようになるかもと期待しています。
エクスプレッションペダルはM-AUDIOのEX-Pですが、ケーブルが長いのでシャック式に改造しました。
もう一つMIDIコントローラのG minorで、スナップショットコントロールをoffにしたDual Pitchshfterで、オクターバーとピッチシフターon/offを制御しています。
やはりライブでは操作性重視なので、MIDI外部操作としました。
これでとりあえず8音色のワンタッチ操作とオクターバー、ピッチ、ディレイのバリエーションが表現できるので、スタジオやライブへの導入も可能となりそうです。