HELIXのエクスプレッションペダルは3つありますが、ボリュームペダルとWAHに割り当てると残されたのは1つになってしまいます。
実際の使われ方は、それぞれにエクスプレッションペダルが割り当てられているので、ペダルに仕込まれたToeスイッチで切り替えると片方のエクスプレッションペダルは使われていないことになります。
この使われていない間をもう一つのエクスプレッションペダルとして使ってしまおうという作戦です。
このままだとエクスプレッションペダルを切り替えるときは必ず値がMAXになるので、G・MINORなどの外部MIDI機器の発信した値と変わってしまいます。
そこでCommand Centerを使って、Toeスイッチをオンと同時にMIDI cc値 0を送信することで、外部MIDI機器の値を初期値に戻せば、外部MIDI機器の値と表示が一致することになります。
この設定にしても、通常通りWAHを使用中にスナップショットを切り替えるとスナップショットに保存されている設定に全てリコールされます。
もう一つの注意点は、WAH操作中は同然のことながらパラメータ値は変動するので、エフェクターが元々オフのスナップショットかオフにしなければなりません。
ここでもCommand Centerが活躍してくれて、パイパスアサインをToeスイッチに設定すればオフにできるのです。
もう一つの方法として、コントロールアサインを設定することもできます。
それぞれの場合にいろんなことは設定できるのですが、少しクセがあったり、設定方を見つけるのに時間がかかったりしますね。
G・MAJORのようにパッチチェンジで音切れしなければ何も問題にならないのですが、スナップショットも一長一短ですね。