HELIXのCommand Center
Command Center機能の話です。
通常はスタンプモードでフットスイッチに割り当てたボタンを押したときに送信するコマンドなんかを設定しておくのですが、スナップショット切替と同時にMIDI ccを送信することもできるようです。
稲妻マークのところがインスタントで、ここに設定することになるのですが、写真の例だとインスタント1の設定は、切替と同時に MIDI経由でcc#82 に1の値を送信するようになっています。
最初はよくわからなかったのですが、設定しながらスナップショットを切り替えてみると、別の値が設定できるようになっています。
写真をよく見ると、右上の赤枠の番号がスナップショットの番号で、1枚目の写真は1を、2枚目の写真では2を送信する設定であることがわかります。
なぜ、スナップショットごとに値を変えているかというと、同じ値だとスナップショットを切り替えても ccが送信されていないようなので、苦肉の策でスナップショット番号と同じ値を設定しています。
こうすることで、スナップショットを切り替えると必ず異なる1〜8のMIDI ccを送信することができるようになるので、G・MINORのLEDをオフすることができるようになります。
例えば、ソロ用スナップショットでG・MINORでロングディレイをオンにした後にスナップショットを切り替えると同時に…
ディレイもオフ、G・MINORの見た目もオフになります。
ようやくスナップショットの振る舞いをDiscardに設定した状態のパラメータとLEDのオンオフを同期できるようになりました。