ろめんの「てきと〜な話」

気が向いたら書いてます。

HELIXのSnapshot Edits

HELIXの機能は沢山あって、解説しているブログなんかもあるので、小ネタ的なつまらない話を備忘録としていくつか残しておこうと思います。

 

HELIXのSnapshot Editsには、編集中に他のスナップショットに移動して戻ってきても編集状態が保持されるRecallと、プリセットに記憶されているスナップショットの状態になるDiscardがあるのですが、どちらの設定にするか悩みました。

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HELIXはプリセット切替で音切れするので、ディレイ音などの音切れをなくすにはスナップショットを使うことになります。

 

通常のソロ用スナップショットにG・MINORのMIDIcc経由でロングディレイやオクターブなどソロでオンにした場合、バッキングになると、オフにせずそのまま別のスナップショットを選択することがあります。

 

Recallに設定していると、再度ソロ用スナップショットを選んだときに前回編集状態を復元してオンのままとなってしまうので、毎回初期状態になるようにDiscardに設定します。

 

そうすると、スナップショット切り替えと同時にオクターブオンしたい場合には、G・MINORを踏み直ししなければならなくなってしまいます。

 

それよりも、どのスナップショットでオンにしたのか覚えておく必要があるので、ライブでは混乱してしまう恐れがあります。

 

G・MAJORの場合だと、プリセット切り替えの音切れがないので、好きなタイミングでMIDI cc からMIXパラメータを制御しておけば良いので、こんな苦労はないのですが…。

 

…となると、通常はプリセットを分けたり、常時オンでMIXをエクスプレッションペダルで制御すれば解決するのですが、ライブであまりプリセット切り替えたくなかったり、機材が増えるのを嫌ったりで、いろいろと試してみました。

 

今のところ、いきなりオクターブをオンにすることもないので、G・MINORを踏みやすい位置に置いて2度踏みするという安易な方法に落ち着いています。

 

なんじゃそりゃって話ですが、どなたか良い方法ありましたら、お知らせください。

 

あっ、ちなみにDiscardに設定していてスナップショットに保存したい場合は、スナップショット保存後にプリセット自体も保存する必要があって、忘れると保存されないと勘違いしてしまうので注意が必要ですね。